<merit testName="be動詞" testUrl="testBeVerb"/>

動詞を大きく分けると2種類に分類できます。

１つは**「一般動詞」**。そしてもう一つが**「be動詞」**です。

一般動詞は英語で「Action verbs」と言い、”行動を表す動詞 = 一般動詞”となります。

<hensaman content="「run→走る」「go⇨行く」など行動を表すのが一般動詞だよ〜"/>



動詞は2種類しかないので、**一般動詞以外の動詞はbe動詞**となります。

では、be動詞とはどんな動詞なのか？

これからbe動詞について詳しく説明します。

## be動詞とは？存在や状態を表す動詞のこと

be動詞は**「存在や状態を表す動詞」**です。


<osaru content="「存在？状態？...う〜んわかりにくい...」"/>

例を出しましょう。


<box head="状態を表してる例" content={<>I am a student（私は学生です) 
学生という状態を表してる。</>}/>


<box head="存在を表してる例" content={<>He is in the room.（彼は部屋にいる）
 
部屋にいるという存在を表してる。
</>}/>

このように、存在や状態を表す時に使うのがbe動詞です。




<hensaman content="I am HENSAMAN!!（ぜっとという存在を表してる）"/>





## be動詞はイコールの関係を表す動詞

be動詞は、イコールの関係を表す動詞でもあります。


<osaru content="「イコール！？」どゆこと？？"/>

説明します。

<box head="be動詞はイコールの関係を表す（例1）" content={
<>
I am Taro.
（私はタローです） 
この時、IはTaroを指しますよね？つまり「I = Taro」とイコールの関係になるのです。
</>}/>


<hensaman content="もういっちょ例を出しましょう"/>


<box head="be動詞はイコールの関係を表す（例2）" content={
<>
You are a student.
（あなたは学生です。） 
この時、You（あなた）はa student（学生）ですよね？つまり「you = a student」とイコールの関係になるのです。
</>}/>



<osaru content="be動詞の両サイドの言葉（主語と後ろの語句）がイコールの関係になるのか〜"/>



## be動詞は一般動詞がない場合に使われる

英語は**必ず動詞**を使うという決まりがあります。

しかし、文によっては動作を表す一般動詞がないケースもあります。

例えば、「タローは背が高い」と言いたい時に動詞がありません。英語は動詞が必ず必要なルールのため「Taro tall」ではおかしくなります。

そんな時にbe動詞を使うのです。

**Taro is tall.**とすることで正しい英語になります。

## be動詞は「~です。」と訳すのは間違い！?

中学生の授業でbe動詞は「です」と習ったことありませんか？

be動詞は、上で説明した通り「状態」「存在」を表すもので、「です」などの明確な言葉で表せるようなものではありません。

「be動詞=です」。と認識してしまうと正しい解釈ができない時がありますので、

**be動詞は「状態」「存在」を表すもの。と認識しましょう。**





<box2 
title="ここまでのポイント" 
content={["be動詞は存在や状態を表す動詞","be動詞はイコールの関係を表す動詞","be動詞は一般動詞がない場合に使われるもの","be動詞は「~です」と訳すのは間違い"]}
/>


## be動詞の種類はたった5つだけ



be動詞は現在形と過去形合わせて5種類しかありません。

５種類とは「is、am、are、was、were」だけです。

| 主語 | Be動詞の現在形 | Be動詞の過去形 |
| ---- | ---- | ---- |
| I（私） | am | was |
| You（あなた） They（彼ら） We（私たち） | are | were |
| He（彼） | is | was |

### 5種類のbe動詞の使いわけ

5つbe動詞があるのはわかりましたね。

では、これら5つのbe動詞をどのように使い分けたらいいのでしょう...？

ポイントは２つあります。

#### be動詞の使い分けのポイントは2つ！「主語」と「時制（現在or過去）」

be動詞は「主語」と「時制（現在形か過去形）」の2つのポイント次第でどれを使うかが決まります。

#### 主語が単数の時

主語が単数の時は、am、is、wasを使います。

#### 主語が複数の時

主語が複数の時は、are、wereを使います。

まとめるとこんな感じです↓

![be動詞の使い分け！ポイントは主語と時制](/beVerb5pattern.png)

<osaru content="なるほど！でもなんでyouはareを使うの？単数だよね？"/>


#### 「あなた（you）」は単数なのになぜare、wereを使うのか？

実はあなたを指す「you」は元々、複数形なのです。

あなたの単数系は「thou」という単語がありましたが、現在ではyouしか使われてません。

では、なぜ単数（一人）のあなたに対しても、thouではなくyouが使われるようになったのでしょう？

説明します。

youを使うのは対話をしてるシーンですよね？

対話をしてる相手に「あなた」と相手を特定した言い方だと、少し角が立つと思いませんか？


<box head="あなたを使うと角が立つイメージ" 
content={<>「あなたが言ったから悪いんでしょ！」 「あなたが私のプリンを食べたでしょ？」</>}/>


という感じに。

日本語でも、目上の人に向かって「あなた」は使いませんよね？あなたという言葉は、角が立つのです。

だから、**もっとぼやかして柔らかい表現をしたい！！**

ということでyou areを使うことで**「あなた方」**というニュアンスにし、複数形にしてターゲットをぼやかすことで柔らかい表現にしているのです。


<osaru content="丁寧な言い方をするために複数形の「you are」を使うのか〜"/>


<box2 title="ここまでのポイント" content={["be動詞の種類は5種類（is,am,are,was,were）","主語が単数か複数かで使うbe動詞が変わる","時制（現在形か過去形）次第で使うbe動詞が変わる"]}/>

## be動詞の否定文

be動詞の否定文は、be動詞の後に「not」を入れるだけでOKです。

### be動詞現在形の否定文

**例文)** You are not a student.（あなたは学生ではありません）

**短縮形）**be動詞とnotを繋げて、aren'tと書くこともできる。

### be動詞過去形の否定文

**例文)** You were not there.（あなたはそこにいなかった）

**短縮形）**be動詞とnotを繋げて、weren'tと書くこともできる。

## be動詞の疑問文

be動詞の疑問文は、「be動詞」を文の最初に持ってくると疑問文になります。

### be動詞現在形の疑問文

**例文)** Are you a student?（あなたは学生ですか？）

**返答)**Yes, I am.（はい、そうです）

### be動詞過去形の疑問文

**例文)** Were you a student?（あなたは学生でしたか？）

**返答)**Yes, I was.（はい、そうでした）




<summary2 title="be動詞のまとめ" content={["be動詞は存在や状態を表す動詞","be動詞はイコールの関係を表す","be動詞は一般動詞がない場合に使われるもの","be動詞を「です」と訳さない","be動詞は5種類（is,am,are,was,were）","どのbe動詞を使うかは主語と時制によって決まる","youはあなた方というニュアンスで使うためareを使う"]}/>


## be動詞のテストを受けて理解を深めよう！


<TestLink testUrl="testBeVerb"/>

be動詞とは？中学英語でとても重要な基礎となるbe動詞。その特徴や種類についてご紹介します。

【中1英語】be動詞とは？「現在形・過去形」それぞれの「否定文・疑問文」の作り方

<merit testName="助動詞Can" testUrl="testCan"/>



## 助動詞Canとは？

<speak text="can"/>canは助動詞の仲間で、「~できる」という意味を持つ助動詞です。

「~できる」の「~」には動詞が入り、以下のようになります。

* <speak text="can play"/>can play なら「することができる」 
* <speak text="can swim"/>can swim なら「泳ぐことができる」 



## そもそも助動詞ってなに？

canは助動詞の仲間です。と言われても「助動詞ってなに？」ってなりますよね。

助動詞とは、**動詞の働きを助ける品詞**のことです。
<hensaman content="動詞を助けると書いて助動詞だから覚えやすいね。"/>
<osaru content="でも動詞を助けるってどういう意味…？？"/>

助動詞を使うと、動詞の語尾を変えて動詞の表現の幅を広げて、話す人の気持ち・意志を入れることができます。

例えば、 
<speak text="I speak English."/>I speak English.（私は英語を<red>話します</red>） 
にcanを加えて 
<speak text="I can speak English."/>I <red>can</red> speak English.（私は英語を<red>話すことができます</red>）

という具合に、動詞の語尾を変えて動詞の表現に幅を持たせることができるのです。








### 助動詞を使うルール4つ

<hensaman content="助動詞をつかうルールは次の4つがある！canも助動詞の仲間だからこのルールを覚えておくとcanを使いこなすことができるよ！"/>


1. 助動詞は**「動詞の前に置く」**
2. 助動詞を使うときは現在形・過去形関係なく**「動詞は原形」**
3. 助動詞は主語が何であっても**変化しない**（主語が三人称単数現在形でもsがつかない）
4. 助動詞を**2つ以上**重ねて使うことはできない

<hensaman content="まとめるとこんな感じだね↓"/>


<image url="/auxiliaryVerb/助動詞4つのルール.png"/>

<osaru content="ふむふむ。これさえ覚えておけば助動詞は怖くなさそうだ！"/>



### 助動詞を使う場合、なぜ「現在・過去」関係なく動詞の原形を使うのか？

<osaru content="めんどくさい疑問なんだけどさ〜。なぜ助動詞の後は「動詞の原形」を使うの？？"/>

<hensaman content="それは「現在でもなく過去でもないから」からだよ！"/>

<osaru content="ほへ？？"/>

英文法では**「過去形ではない＆まだ動作を行ってない場合」**に<red>動詞は原形</red>が使われます。

例えば、 
「<speak text="I can play tennis."/>I can play tennis.（私はテニスができます）」 
と言った場合、過去にテニスをしてるわけでもないし、話してる今テニスをしてるわけでもないですよね？

そうです！**言っている時に、動作をしてないし、過去のことでもないから動詞を原形**にして使うのです。



<osaru content="なるほど〜理解が深まった！"/>


## Canを使った肯定文の作り方と例文



<hensaman content="さて助動詞のルールがわかったところで、canの肯定文を作ってみよう！"/>


canを使った肯定文の作り方はこうです↓

<box head="Canを使った肯定文の語順" content={<>
主語 + can + 動詞の原形 + …
</>}/>

助動詞のルールで説明した内容と重なりますが、canを使うルールを書いておきます。

<box2 
title="canを使う4つのルール" 
content={["can（助動詞）を動詞の前に置く","動詞は原形を使う","主語が何であっても（三単現であっても）can（助動詞）は変わらない","canの前後に助動詞を使わない"]}
/>

<hensaman content="最後に、例文を見て理解を深めましょう！"/>


### Canを使った肯定文の例文3つ

<speak text="She can cook well."/>She can cook well.（彼女は料理が上手にできます） 

<speak text="We can do it."/>We can do it.（私たちはそれができる） 

<speak text="Taro can play tennis."/>Taro can play tennis.（太郎はテニスができます）








## Canを使った疑問文の作り方と例文

続いてCanを使った疑問文です。

**Canを主語の前に持ってくることで、疑問文が作れます。**動詞は原形のままですね。

<box head="Canを使った疑問文の語順" content={<>
Can + 主語 + 動詞の原形 + …？
</>}/>


<hensaman content="次に、例文を紹介するよ！Canが先頭に来てる点に注目してね！"/>


### Canを使った肯定文の例文3つ

<speak text="Can you swim?"/>Can you swim?（あなたは泳げますか？） 

<speak text="Can we do it?"/>Can we do it？（私たちはそれができますか？） 

<speak text="Can Taro play tennis?"/>Can Taro play tennis？（太郎はテニスができますか？）






## Canを使った否定文の作り方と例文

続いて否定文。否定文の作り方はこうです↓

<box head="Canを使った否定文の語順" content={<>
主語 + can't（cannot） + 動詞の原形 + …
</>}/>

省略をしない書き方だと**「cannot」**とするのがポイントです。「can not」ではなく「cannot」とくっつけて書きます。


<osaru content="え？can notではダメなの!?"/>


### can notではなくcannotと書く理由とは？

canの否定は「can't」か「cannot」と書きましょう。

**なぜ「can not」ではなく「cannot」を使うのか？** 
それは、<red>notが助動詞にも動詞にも働くことができるから</red>です。

「cannot + 動詞」だと <red>can</red>を否定します。

しかし、

「can + not + 動詞」とすると<red>動詞</red>を否定します。

**notの次に続く動詞を否定する**ことになり意味が変わってきます。


<hensaman content="次の例のようにnotが「助動詞に働く」か「動詞に働く」かで文の意味が変わってくるのです。"/>

* <speak text="I can not stay here."/>I can <red>not stay</red> here.（私はここに<red>居れない</red>）
* <speak text="I cannot stay here."/>I <red>cannot</red> stay here.（私はここに<red>居ることができない</red>）


<osaru content="なるほど！だから「cannot」を使って否定文を作るんだね！"/>

<hensaman content="次に例文を見て理解を深めましょう！"/>



### Canを使った否定文の例文3つ

<speak text="I can't swim."/>I can't swim.（私は泳げません） 

<speak text="We can't do it."/>We can't do it.（私たちにはできません） 

<speak text="Taro can't play tennis."/>Taro can't play tennis.（太郎はテニスができません）




## Canと同じ意味を持つ熟語「be able to」

ここまで、canについて説明してきましたがcanと同じ「~できる」という意味を表す熟語が英語にはあります。

それは「<speak text="be able to"/><red>be able to</red>」です。


「be able to」もcanと同じく「できる」という意味を表す熟語です。

「be」にはbe動詞が入って**「am able to」**や**「is able to」**という形で使います。


<hensaman content="最後に例文を紹介するよ↓"/>


<speak text="I am able to play the guitar."/>「I am able to play the guitar.（私はギターを弾くことができます）」 
<speak text="He is able to speak English well."/>「He is able to speak English well.（彼は英語を上手に話すことができます）」 
<speak text="We are able to sleep　now."/>「We are able to sleep now.（私たちは今寝ることができます。）」 


<summary2 title="助動詞Canのまとめ" content={["canはできるという意味を持つ助動詞","疑問文を作るときはcanを主語の前に移動させる","否定文を作るときは「cannot」や「can't」を使う","canを使うとき動詞は原型を使う","canと同じ「~できる」を表すbe able toという熟語がある"]}/>

<TestLink testUrl="testCan"/>

【中1英語】助動詞canを使った文の作り方！肯定文・否定文・疑問文

<merit testName="一般動詞" testUrl="testGeneralVerb"/>


## 一般動詞とは？

英語の動詞を大きく分けると**2種類**しかありません。1つは「be動詞」。そしてもう一つが**「一般動詞」**です。

そのため、<red test="test">be動詞以外の動詞は一般動詞</red>。と覚えておけばOKです。

<hensaman content="一般動詞には「動作」を表すものと「状態」を表すものがあるよ。一つずつ紹介するね〜"/>


## 一般動詞は「動作」を表す

### 「動作を表す」一般動詞の例10個

一般動詞にはとても沢山の単語があります。一部を紹介しますね。



| 動作を表す一般動詞 | 意味 |
| ---- | ---- |
| play | する |
| go | 行く |
| eat | 食べる |
| drink | 飲む |
| walk | 歩く |
| run | 走る |
| cry | 泣く |
| read | 読む |
| cook | 料理する |
| come | 来る |




<hensaman content="母音が「う」で終わってるのが特徴だね！"/>


### 動作を表す一般動詞の特徴！母音が「う」で終わる

動作を表す一般動詞を日本語に訳すと最後の母音が「う」で終わります。

例えば「行く」や「買う」や「する」など、全部母音が「う」で終わってますよね。


<osaru content="なるほど〜カンタンだ！"/>

## 一般動詞は「状態」を表すものもある
一般動詞は、上で説明した通り「する」「行く」「走る」などの動作を表したものと、**状態を表す一般動詞**もあります。


<hensaman content="ちなみに状態を表す動詞を「状態動詞」というよ"/>


### 「状態を表す」一般動詞の例8個



| 状態を表す一般動詞 | 意味 |
| ---- | ---- |
| know | 知ってる |
| have | 持つ |
| live | 住んでいる |
| want | 欲しい |
| like | 好き |
| believe | 信じる |
| love | 愛してる |
| understand | 理解している |


## 一般動詞は文の中の「述語」になる

<osaru content="「述語」ってなに？？"/>

<hensaman content="述語とは主語が「どうする？」を表すものだよ！"/>

「主語が⇨どうする？」以外にも「主語が⇨何だ」「主語が⇨どんなだ？」など**主語の状態を説明してくれるのが述語**だよ。



<box2 title="述語とは？例文で理解を深めよう！" content={["犬が走る（Dog runs)なら「主語は犬（Dog）」で「述語は走る（runs)」","私は本を読む（I read a book）なら「主語は私（I）」で「述語は読む（read）」",]}/>


<hensaman content="「日本語では述語は文末」に置くけど、「英語では主語の次」に置くのが基本だよ！"/>






## be動詞と一般動詞は基本同じ文に一緒に使えない

英文では、基本**一般動詞とbe動詞は一緒に使えない**から覚えておいてくださいね。

そのため「I am play soccer」などは使えません。

<hensaman content="例外もあるけど、ここでは「基本的」に一緒には使わないと覚えていたらOKだよ！"/>






## 一般動詞を使った現在形・肯定文の作り方と例文

一般動詞現在形の肯定文とは次のようなものです。

**I play tennis（私はテニスをする）**



<hensaman content="語順は、次のように並べるのが基本だよ〜"/>

<box head="一般動詞現在形の肯定文の語順" content={<>
主語 + 一般動詞 + 〇〇
</>
}/>

### 一般動詞を使った現在形・肯定文の例文3つ


** I live in Tokyo.（私は東京に住んでます）**

**I watch TV.（私はテレビを見ます）**

** I read a book.（私は本を読みます）**







## 一般動詞を使った現在形の否定文の作り方と例文

否定文とは「...ない、...しない」という否定した文のことです。

一般動詞現在形の否定文とは次のようなものがあります。

**I <red>do not</red> play tennis（私はテニスをしません）**

<hensaman content="do notを次のように省略して書くこともできるよ！"/>



**I <red>don't</red> play tennis（私はテニスをしません）**





<box head="一般動詞現在形の否定文の語順" content={<>
主語 + <red>don't</red> + 一般動詞の原型 + 〇〇
</>
}/>


### 一般動詞を使った現在形の否定文の例文3つ


** I don't live in Tokyo.（私は東京に住んでません）**

**I don't watch TV.（私はテレビを見ません）**

** I don't read a book.（私は本を読みません）**





## 一般動詞を使った現在形の疑問文の作り方と例文

疑問文とは、「...ですか？,...しますか？」のように相手に疑問を投げかける文のことです。

一般動詞現在形の疑問文とは次のようなものがあります。

**<red>Do</red> you play tennis<red>？</red>（テニスをしますか？）**


<osaru content="ポイントは次の2つだね！"/>

<box2 title="ポイント2つ" content={["Doを文頭に置く","？を文末に置く"]}/>

一般動詞現在形の疑問文は、次の語順で作ります。

<box head="一般動詞現在形の疑問文の語順" content={<>
 <red>Do</red> + 主語 + 一般動詞の原型 + 〇〇 + ？
</>
}/>


### 疑問文への返答の仕方

疑問（？）で投げかけられたら、返答する必要がありますよね。

**「Do you play tennis?（テニスをしますか？）」**には次のように返答します。

<box head="疑問文への返答例（Yesの場合）" content={<>
Yes, I do.（はい、します）
</>
}/>

<box head="疑問文への返答例（Noの場合）" content={<>
No, I don't.（いいえ、しません）
</>
}/>


### 一般動詞を使った現在形の疑問文の例文3つ



** Do you live in Tokyo？（あなたは東京に住んでますか？）**

**Do you watch TV？（あなたはテレビを見ますか？）**

** Do you read a book？（あなたは本を読みますか？）**


<summary2 title="一般動詞のまとめ" 
content={["動詞の種類はbe動詞以外は一般動詞","一般動詞は「動作」を表すものと「状態」を表すものがある","一般動詞は文の中で述語になる","疑問文はDoを文頭に置く","否定文ではdon'tを一般動詞の前に置く","疑問文も否定文も一般動詞は原型になる"]}/>



## 一般動詞・現在形のテストを受けて理解を深めよう！


<TestLink testUrl="testGeneralVerb"/>

一般動詞とは？肯定・否定・疑問文の作り方

【中1英語】一般動詞とは？特徴と現在形の肯定・否定・疑問文の作り方

<merit testName="一般動詞の過去形" testUrl="testGeneralVerbPastTense"/>

## そもそも過去形とは？

過去形とは**"過去に起こったこと"**を意味します。 
「野球をした」「公園まで歩いた」など過去の出来事は過去形を使って表現します。

例えば、 

<div>
野球をしを英語で言うと<speak text="I played baseball."/>I play<red>ed</red> baseball. 
公園まで歩いたを英語で言うと<speak text="I walked to the park."/>I walk<red>ed</red> to the park.
</div>
となります。




<osaru content="動詞にedがついてるね!"/>

<hensaman content="そうね！過去形の時は動詞にedをつけるんだよ！ただ違うパターンもある。これから分かりやすく説明するね！"/>

## 過去形の時、動詞は5パターンに変化する



| 原形 | 過去形 | 変化の規則 |
| ---- | ---- | ---- |
| play |<speak text="played"/> play<red>ed</red>| edをつける（基本これ） |
| like |<speak text="liked"/> lik<red>ed</red> | 語尾がeで終わる場合、eをつける |
| study |<speak text="studied"/> stud<red>ied</red> | 語尾が子音+yで終わる場合、yをiに変えてedをつける |
| stop |<speak text="stopped"/> stop<red>ped</red> | 語尾が「短母音+子音」で終わる場合、最後の子音を重ねてedをつける |
| go | <speak text="went"/> <red>went</red> | 不規則に変化する |



<osaru content="うわぁ〜むずかし...子音ってなに？短母音って？あと不規則に変化するやつ全部覚えないとなの？"/>
<hensaman content="不規則変化の動詞は規則性がないから、頑張って覚えないとダメだね（ファイト！）"/>
<hensaman content="子音と短母音についてこれから説明するよ！"/>




<box head="子音とは？？" content={<>

「a,i,u,e,o」以外の音を子音と言います。
（子音の例） 
例えば、<speak text="cat"/>catの「c」と「t」は子音ですし、<speak text="dog"/>dogの「d」と「g」も子音です。
</>}/>



<box head="短母音とは？" content={<>

「a,i,u,e,o」を伸ばしたりせず短く読む母音のこと。

（短母音の例） 
<speak text="apple"/> appleの「a」 
<speak text="elephant"/> elephantの「e」 
<speak text="cat"/> catの「a」 
</>}/>



### 不規則に変化する動詞の一覧

不規則に変化する動詞の一部を紹介します。


<hensaman content="不規則に変化するため、これは覚えないとダメだよ！"/>

<osaru content="が、がんばります...!!"/>


| 原形 | 過去形（不規則変化） | 意味 |
| ---- | ---- | ---- |
| come | came | 来る |
| go | went | 行く |
| see | saw | 見る |
| get | got | 手に入れる |
| say | said |　言う |
| eat | ate | 食べる |
| make | made | 作る |
| put | put | 置く |
| stand | stood | 立つ |
| sit | sat | 座る |
| think | thought | 思う |
| take | took | 取る |
| do | did | 〜する |


## 過去形の肯定文の作り方と例文

過去形の肯定文の作り方は、動詞を過去形に変えるだけです。

<box head="過去形の肯定文" content={
 <>
 主語 + 動詞の過去形 + …
 </>
 }
/>

### 過去形の肯定文は主語が何であろうと動詞の過去形は変化しない

現在形だと三単現のSなど、主語によって動詞が変化しました。

しかし、過去形の肯定文は主語が三単現のSであろうと**「動詞の過去形」**を使うというシンプルなルールになってます。



### 過去形の肯定文の例文3つ

I <red>went</red> to the park.（私は公園に行った）

I <red>ate</red> curry.（私はカレーを食べた）

I <red>played</red> baseball.（私は野球をした）






## 過去形の疑問文の作り方と例文

現在形の疑問文では「Do」を使って疑問文を作りますが、 
過去形の疑問文ではDoの過去形である<red>「Did」</red>を使います。

<box head="過去形の疑問文" content={
 <>
 Did + 主語 + 動詞の原型 + …？
 </>
 }
/>


### 過去形の疑問文の例文3つ


<red>Did</red> you go to the park yesterday?（あなたは昨日公園に行きましたか？） 

<red>Did</red> he eat curry yesterday?（彼は昨日カレーを食べましたか？） 

<red>Did</red> you play baseball yesterday?（あなたは昨日野球をしましたか？）


## 過去形の否定文の作り方と例文

現在形の否定文は「do not（省略形はdon't）」を使って否定文を作ります。 
過去形の否定文も同様にnotをつけて<red>「did not（省略形はdidn't）」</red>を使って否定文を作ります。

<box head="過去形の否定文" content={
 <>
 主語 + didn't + 動詞の原型 + …
 </>
 }
/>

### 過去形の否定文の例文3つ

I <red>didn't</red> **go** to the park yesterday.（昨日は公園に行ってない）

I <red>didn't</red> **eat** curry yesterday.（昨日はカレーを食べてない）

I <red>didn't</red> **play** baseball yesterday.（昨日は野球をしてない）




<summary2 title="一般動詞過去形のまとめ" content={["過去形の肯定文は動詞を過去形に変えるとできる","動詞の過去形は5つの変化パターンがある","疑問文は文頭にDidを付けて動詞は原型に","否定文は動詞の前にdidn'tを付けて動詞は原型に"]}/>

<TestLink testUrl="testGeneralVerbPastTense"/>

一般動詞の過去形に関する記事です。動詞の変化パターンや肯定、疑問、否定文の作り方についてわかりやすく解説します。

【中1英語】一般動詞の過去形！動詞の5つの変化パターンと肯定・疑問・否定文の作り方や例文

<merit testName="助動詞may・might" testUrl="testMay"/>


この記事では、中2で習う助動詞mayについて紹介します。

助動詞は「感情」を表す品詞で、文章に助動詞を入れると話者の「意志」や「気持ち」が入ります。

mayを使うと「明日は雨が降る<red>かもしれません</red>」などの**〜かもしれない**という表現ができるようになります。

他にもmayで次のような表現をすることができます↓↓

<box2 
title="この記事で紹介するmayを使った表現（用法）" 
content={["〜してもよい（許可）","〜してもいいですか？（許可）","〜してはいけません（禁止）","〜しますように（祈願）","~かもしれない（推量）"]}
ol="ul"
/>

これらの表現の使い方について詳しく紹介します。

一緒に学んでいきましょう！



## mayとは？mayのコアイメージ（本質）

色々な使い方があるmayですが、本質は<red>「容認」</red>です。**「上の人が下の人に容認・許可する」**そんなイメージです。

<image url="/may/mayCoreImage.png" border="none" width="400px"/>


また、mayを使うとフォーマルな表現になります。

<hensaman content="フォーマルとは「正式」「公式」などの意味がある。堅いニュアンスの言葉だね！"/>



次にmayの品詞である助動詞について説明します。

<red>助動詞は理解してるよ！って方は「<link text="~しても良い（許可）"/>」までジャンプしてください。</red>



## mayを学ぶ前提知識！助動詞とは？4つのルールを覚えよう！

mayを学ぶ前提知識として、助動詞については理解できてますか？

**mayが属する助動詞の「特徴やルール」を学んでおくと効率的にマスター**できます。

なぜ助動詞のルールについて学ぶと効率的なのか？

それは、may以外の助動詞「can、will、must」などを使うときも同じルールが使えてラクだからです。

では、これから助動詞について説明します。

### mayが属する助動詞とは？

助動詞とは、**動詞の働きを助ける品詞**のことです。
<hensaman content="動詞を助けると書いて助動詞だから覚えやすいね。"/>
<osaru content="でも動詞を助けるってどういう意味…？？"/>

助動詞を使うと、動詞の語尾を変えて動詞の表現の幅を広げて、話す人の気持ち・意志を入れることができます。

例えば、 
<speak text="I speak English."/>I speak English.（私は英語を<red>話します</red>） 
にcanを加えて 
<speak text="I can speak English."/>I <red>can</red> speak English.（私は英語を<red>話すことができます</red>）

という具合に、動詞の語尾を変えて動詞の表現に幅を持たせることができるのです。


<hensaman content="mayの場合だと動詞の後に「〜かもしれない」などがつくね！"/>
<speak text="I may go to Tokyo."/>I may go to Tokyo.（私は東京に行<red>かもしれません。</red>）






### 助動詞を使うルール4つ

<hensaman content="助動詞をつかうルールは次の4つがある！mayも助動詞の仲間だからこのルールを覚えておくとmayを使いこなすことができるよ！"/>


1. 助動詞は**「動詞の前に置く」**
2. 助動詞を使うときは現在形・過去形関係なく**「動詞は原形」**
3. 助動詞は主語が何であっても**変化しない**（主語が三人称単数現在形でもsがついたりしない）
4. 助動詞を**2つ以上**重ねて使うことはできない

<hensaman content="まとめるとこんな感じだね↓"/>

（助動詞canを使って説明してます）
<image url="/auxiliaryVerb/助動詞4つのルール.png"/>

<osaru content="ふむふむ。これさえ覚えておけば助動詞は怖くなさそうだ！"/>




### 助動詞を使う場合、なぜ「現在・過去」関係なく動詞の原形を使うのか？

<osaru content="めんどくさい疑問なんだけどさ〜。なぜ助動詞の後は「動詞の原形」を使うの？？"/>

<hensaman content="それは「現在でもなく過去でもないから」からだよ！"/>

<osaru content="ほへ？？"/>


英文法では**「過去形ではない＆まだ動作を行ってない場合」**に<red>動詞は原形</red>が使われます。


例えば、 
「<speak text="I may go to school."/>I may go to school.（私は学校に行かなければなりません）」 
と言った場合、過去に「学校に行っていたわ」けでもないし、「今学校に行ってる」わけでもないですよね？

そうです！**言っている時に、動作をしてないし、過去のことでもないから動詞を原形**にして使うのです。


<hensaman content="ここまでで、助動詞については終了だよ！次からmayの用法について紹介するね！"/>



## 【mayの用法1】~してもよい（許可）


<div id="jump"></div>


次にmayの用法について紹介します。まず最初は**「〜してもよい（許可）」**という表現から。

mayを使うことで、相手に許可を与える表現ができます。

mayはフォーマルな表現だから、<red>「上の人」が「下の人」に許可を与えるニュアンスになる</red>という点を意識するといいですね！


他の助動詞と同じで**「mayの後は動詞の原形」**を置きます。

文の作り方はこうです↓
<box head="mayを使った「〜してもよい（許可）」の語順" content={<>主語（You) + may + 動詞の原形 + …</>}/>


**「〜してもよい」と許可のmay**を使う場合は、<red>主語にyou</red>を使うという特徴があります。


### mayを使った「〜してもよい（許可）」の例文
<speak text="You may go this way."/>You may go this way. 
（あなたはこの道を通ってもよい） 
<speak text="You may use it."/>You may use it. 
（あなたは使ってもよい） 
<speak text="You may enter the classroom."/>You may enter the classroom. 
（あなたは教室に入ってもよい）


## 【mayの用法2】〜してもいいですか？（許可）

**May I**と<red>Mayを主語の前</red>に置いて、疑問形にすると「〜してもいいですか？」という許可を伺う表現ができます。

似た表現に「Can I〜？（〜いいですか？）」があります。

どう違うのでしょう？

Mayを使うとCanよりフォーマルな言い方で、canよりも丁寧な表現になります。

相手に権威を認めて「許可を伺う」そんな言い方になります。


<hensaman content="友達同士はフランクな「Can I」を使うよ！"/>





### 「〜してもいいですか」の例文


<speak text="May I make a suggestion?"/>May I make a suggestion? 
（提案してもいいですか？） 

<speak text="May I go to the restroom?"/>May I go to the restroom? 
（お手洗いに行ってもいいですか？） 


<hensaman content="ちなみにMay IではなくMight Iにすると、よりへりくだった表現になるよ！"/>


<hensaman content="ただ、May Iで十分丁寧なため、May Iを使うことが多いよ！"/>


## May I ~?への返答

返答の仕方は次の方法があります。

<speak text="Yes you may."/>Yes you may. 
 

<speak text="No you may not."/>No you may not. 
 

ただ、これだと「〜してもよい」と<red>横柄なニュアンス</red>になるため、次のように返答するのが一般的です。

### Yesの場合の返答



<speak text="Certainly."/>Certainly. 
（もちろんです） 

<speak text="Ofcourse."/>Ofcourse. 
（もちろんです） 


### Noの場合の返答

<speak text="Sorry,no."/>Sorry,no. 
（すいません。だめです） 

<speak text="No,you can't."/>No,you can't. 
（いいえ、できません。） 







## 【mayの用法3】〜してはいけません（禁止）

**may not**を使うことで<red>「〜してはいけません（禁止）」</red>の表現ができます。


この場合も「フォーマル」なニュアンスでの禁止になります。

<red>「公の権威が許可していない」</red>という感じです。

<osaru content="公の権威ってどゆこと？？"/>

フォーマルな場で禁止できる許可を持っている人が「〜してはいけません」と禁止してるイメージですね！


例えば、 
**「映画館では携帯電話を使用してはいけません」** 
や 
**「美術館では写真を撮ってはいません」** 
というニュアンスですね！

<hensaman content="「規則やルールで禁止されてる」イメージだね！"/>
<hensaman content="「映画館でのルール」では携帯電話の使用は禁止しているし、「美術館でのルール」では写真を撮ることを禁止している"/>
<osaru content="なるほど！わかりやすい！"/>




文の作り方はこうです↓
<box head="mayを使った「〜してはいけません（禁止）」の語順" content={<>主語 + may not + 動詞の原形 + … (〜してはいけません）</>}/>



また、禁止の表現としては「must not」より<red>柔らかい表現</red>となります。


<hensaman content="例文を見てさらに理解を深めましょう！"/>


### mayを使った「〜してはいけません（禁止）」の例文

<speak text="You may not use your phone during class."/>You may not use your phone during class. 
（授業中の携帯電話の使用は禁止されています） 


<speak text="You may not bring food into the museum."/>You may not bring food into the museum. 
（美術館に食べ物を持ち込むことはできません。） 

## 【mayの用法4】〜しますように（祈願）


mayを使うと「〜しますように」という<red>祈願、願い、祈り</red>の文を作ることができます。


<osaru content="「神様、私に食べきれないほどのバナナが届きますように…」って感じのアレね？"/>

<hensaman content="そうそう！圧倒的な権威者である神様にお願いするというニュアンスでmayを使うんだね"/>

祈願文の作り方はコレです↓↓

<box head="mayを使った「〜しますように（祈願）」の語順" content={<>May + 主語 + 動詞の原形 + …</>}/>


<hensaman content="次に例文を見て理解を深めましょう↓↓"/>


### 〜しますように（祈願）の例文
<speak text="May your dream come true."/>May your dream come true! 
（あなたの夢が叶いますように!） 
<speak text="God, may my wishes come true."/>God, may my wishes come true. 
（神様、私の願いが叶いますように。） 

<speak text="May you succeed!"/>May you succeed! 
（あなたの成功を祈ってます） 


### なぜMayが主語の前に？感情の高揚を表す倒置表現！

<hensaman content="上の例文、「主語の前にmay」が来てることに気が付いた？"/>

<osaru content="ホントだ！えっ！なんでなんで？？？"/>


なぜ疑問文でもないのにMayが前に出てきてるのでしょう？

これは<red>「倒置表現」</red>と言って、感情の高揚を表現しています。

助動詞は**感情を表す言葉**です。

その助動詞が感情が主語を超えて前に出てきてる様が、話し手の<red>感情の高揚を表す</red>わけです。




<hensaman content="ちなみに文末の「！（感嘆符）」はつけてもつけなくてもいいよ！"/>





## 【mayの用法5】〜かもしれない（推量）
　

mayを使って「かもしれない」という表現ができます。

例えばこんな感じです↓
<speak text="It may be coming soon."/>It may be coming soon. 
（そろそろ来るかもしれません） 


<hensaman content="首を軽く傾げながら「〜かもしれないね〜」って言ってるイメージね！"/>



文の作り方はこうです↓
<box head="「〜かもしれない（推量）」の語順" content={<>主語 + may + 動詞の原形 + …</>}/>


<hensaman content="ちなみに推量の意味は「物事の事情や人の心などをおしはかる」だよ！"/>



### 「推量のmay」か「許可のmay」鍵は訳した時の意味

推量も許可も同じ語順なので、見分け方が難しいと思いませんか？

例えば、先生が生徒のあなたに向かって「<speak text="You may enter this classroom."/>You may enter this classroom.」と言ってる場合はどっちでしょう？

推量の「かもしれない」と訳すなら**"あなたはこの教室に入るかもしれない"**という謎の予言めいた表現になるので、ちょっとおかしいですよね。

許可の「してもよい」で訳すなら**”あなたはこの教室に入ってもよい（入ることができます）”**となり、意味が通じます。

このように<red>意味を考える</red>と推量か許可かを判断することができます。








### 「〜かもしれない」はmightを使うと確信度30%になる

mayの過去形<speak text="might"/>mightを使っても「〜かもしれない」という表現が可能です。

<red>mightを使うと確信度は30%程度</red>となります。

例えば次の2つの英文。 
同じような英文で**「彼は学校に来るかもしれません。」**と両方とも訳せますが、mightの方が確信度が低い表現になります。

<speak text="He may come to school."/>He may come to school. 
（彼は学校に来るかもしれません。） 
より 
<speak text="He might come to school."/>He might come to school. 
（彼は学校に来るかもしれません。） 

後者のmightを日本語に訳すと「（もしかすると）彼は学校に来るかもしれません。」　という感じです。


<osaru content="思ったんだけどさ〜、過去形のmightを使っても過去形になってなくない？？どゆこと？？"/>

<hensaman content="そうなんだ！実は助動詞の過去形は（紛らわしいけど）丁寧に表現するためにも使われるから、普通の過去形とは一味ちがうんだよ！"/>


<hensaman content="過去形mightについて、これから紹介するね！"/>







### 過去形のmightを使っても必ず過去を表すわけではない

mayの過去形は確かにmightですが、mightを使ったからといって、必ず過去の表現になるわけではありません。


<osaru content="???????????????????????"/>

<hensaman content="だよね（笑）気持ちはわかる！わかりやすく説明するから安心して！"/>


実は英語の過去形は、<red>過去を表す表現だけではない</red>のです！


#### 過去形の本質は「遠さを表す表現」

英語において、過去形のコアイメージ（本質）とは**「遠いこと」**を表します。

#### 過去形のコアイメージ（本質）
<image url="/may/pastFormCoreImage.png" border="none" width="400px"/>

もはや「過去形」ではなく**「遠い形」**と思ってもいいです。

過去形の本質である「遠さ」には3つの遠さがあります。

<box2 
title="過去形が表す3種類の遠さ" 
content={["時間的な遠さ（今から時間的に遠い過去）","現実からの遠さ（現実離れして想像・妄想して現実から離れてる遠さ）","人間関係の遠さ（人間関係の距離があると丁寧な表現になる）"]}
/>

時間的な遠さは<red>「過去形」</red>を表し、現実からの遠さは<red>「仮定法」</red>を表し、人間関係の遠さは<red>「丁寧さ」</red>を表してます。



<osaru content="なるほど〜過去形は「遠い」を表してて、3種類の遠さがあるね！過去形という言葉にダマされてた〜（涙）"/>


<hensaman content="そしたら次に、過去を表す方法を紹介するよ！"/>



### 推量「〜かもしれない」を過去形にする方法

「もしかすると、こうなっていたかも」など過去のことを推量したい時もあります。

でも、過去形のmightを使っても過去形にならない…一体どうすれば？？

実は、<red>haveと過去分詞を使う</red>ことで過去を表すことができます。

更にいうと、「may」と「might」<red>どちらでも過去を表せます</red>↓↓

<box head="mayを使った過去形の表現" content={<>may　+ have + 過去分詞 </>}/>
<box head="mightを使った過去形の表現" content={<>might　+ have + 過去分詞 </>}/>

<hensaman content="両方とも過去を表してるけど、mightの方が確信度が低い表現になるよ！"/>


#### 過去の推量の例文




<speak text="That might have been a banana."/>That might have been a banana. 
（あれはバナナだったかもしれません（確信度30%）） 


<speak text="That may have been a banana."/>That may have been a banana. 
（あれはバナナだったかもしれません（確信度50%）） 


<speak text="I might have put it on the table."/>I might have put it on the table. 
（テーブルの上に置いたかもしれません（確信度30%）） 

<speak text="I may have put it on the table."/>I may have put it on the table. 
（テーブルの上に置いたかもしれません（確信度50%）） 






<summary2 title="助動詞mayのまとめ" content={["mayのコアイメージ（本質）は容認","mayを使うとフォーマルなニュアンスになる","mayは助動詞だから動詞は原型を使う","50%程度の確信度のmayをつかった「〜かもしれない」","30%程度の確信度のmightをつかった「〜かもしれない」","過去形のmightを使っても過去形にならないケースもある","過去を表すには「may(might) + have + 過去分詞」","may notでフォーマルな場での禁止を表現する「〜してはいけません」"]}/>

<TestLink testUrl="testMay"/>

助動詞may・mightの意味とは？4つの用法を詳しく解説

<merit testName="助動詞must" testUrl="testMust"/>

**「これをやるのはマストだよ！」**と日常でも使われるシーンがあるmust。

mustは、実はとても強いエネルギーのある言葉なんです。エネルギーが強いため、ちゃんと理解してないと意図せず相手を不快にさせてしまう可能性があるので注意が必要です。

この記事を読めばmustはどんな助動詞なのか？を本質から理解する事ができますので、ぜひ読んでみてくださいね。



## 助動詞mustとは？その本質

mustを使うことで**「〜しなければいけない」**や**「〜に違いない」**と言った表現をする事ができます。


### mustのコアイメージ（本質）


mustのコアイメージ（本質）は**「今ある意思を持った圧力」**です。

”今”だから、過去形はありません。

<image url="/must/mustCoreImage.png" border="none" width="400px"/>

圧力は「プレッシャー」とも言えますね。


例えば以下の文では「行かないといけない」という話者が感じるプレッシャー・圧力・義務を表現する事ができます。
<speak text="I must go to school."/>I <red>must</red> go to school.（私は学校に行か<red>なければならない</red>）
 



<hensaman content="このコアイメージを掴むことで理解が早くなるからポイントだよ！"/>



次にmustの品詞である助動詞について説明します。

<red>助動詞は理解してるよ！って方は「<link text="mustの語順と用法"/>」までジャンプしてください。</red>









## mustを学ぶ前提知識！助動詞とは？4つのルールを覚えよう！

mustを学ぶ前提知識として、助動詞については理解できてますか？

**mustが属する助動詞の「特徴やルール」を学んでおくと効率的にマスター**できます。

なぜ助動詞のルールについて学ぶと効率的なのか？

それは、must以外の助動詞「can、will、may」などを使うときも同じルールが使えてラクだからです。

では、これから助動詞について説明します。

### mustが属する助動詞とは？

助動詞とは、**動詞の働きを助ける品詞**のことです。
<hensaman content="動詞を助けると書いて助動詞だから覚えやすいね。"/>
<osaru content="でも動詞を助けるってどういう意味…？？"/>

助動詞を使うと、動詞の語尾を変えて動詞の表現の幅を広げて、話す人の気持ち・意志を入れることができます。

例えば、 
<speak text="I speak English."/>I speak English.（私は英語を<red>話します</red>） 
にcanを加えて 
<speak text="I can speak English."/>I <red>can</red> speak English.（私は英語を<red>話すことができます</red>）

という具合に、動詞の語尾を変えて動詞の表現に幅を持たせることができるのです。


<hensaman content="mustの場合だと動詞の後に「〜しなければならない」などがつくね！"/>
<speak text="I must go to Tokyo."/>I must go to Tokyo.（私は東京に行<red>かなければなりません。</red>）






### 助動詞を使うルール4つ

<hensaman content="助動詞をつかうルールは次の4つがある！mustも助動詞の仲間だからこのルールを覚えておくとmustを使いこなすことができるよ！"/>


1. 助動詞は**「動詞の前に置く」**
2. 助動詞を使うときは現在形・過去形関係なく**「動詞は原形」**
3. 助動詞は主語が何であっても**変化しない**（主語が三人称単数現在形でもsがついたりしない）
4. 助動詞を**2つ以上**重ねて使うことはできない

<hensaman content="まとめるとこんな感じだね↓"/>

（助動詞canを使って説明してます）
<image url="/auxiliaryVerb/助動詞4つのルール.png"/>

<osaru content="ふむふむ。これさえ覚えておけば助動詞は怖くなさそうだ！"/>




### 助動詞を使う場合、なぜ「現在・過去」関係なく動詞の原形を使うのか？

<osaru content="めんどくさい疑問なんだけどさ〜。なぜ助動詞の後は「動詞の原形」を使うの？？"/>

<hensaman content="それは「現在でもなく過去でもないから」からだよ！"/>

<osaru content="ほへ？？"/>

英文法では<red>「過去形ではない＆言ってる「今」動作を行ってない文には動詞は原形」</red>が使われます。

例えば、 
「<speak text="I must go to school."/>I must go to school.（私は学校に行かなければなりません）」 
と言った場合、過去に「学校に行っていたわ」けでもないし、「今学校に行ってる」わけでもないですよね？

そうです！**言っている今、動作をしてないし、過去のことでもないから動詞を原形**にして使うのです。



## mustの語順と用法

<div id="jump"></div>

助動詞について理解できたところで、mustに話を戻します。


### mustを使った肯定文の語順

mustの肯定文は、canやwillなどの他の助動詞と同じように以下の語順で作る事ができます。

<box head="mustを使った肯定文の語順" content={<>主語　+ must + 動詞の原形 + …</>}/>

**動詞の前**にmustを置いて、**動詞は原形**にするのがポイントですね。

### 【用法1】〜しなければいけない（義務・必要・当然）

mustを使うと「〜しなければいけない」と表現する事ができます。

「しなければならない」は、冒頭で説明した通り「プレッシャー・圧力のある」ニュアンスになります。

<speak text="I must do my homework."/>I must do my homework.（私は宿題をしなければならない） 

<speak text="You must write this."/>You must write this.（あなたはこれを書かなければいけない） 

<speak text="You must know the truth."/>You must know the truth.（あなたは真実を知らなければならない） 

### 【用法2】「〜に違いない」「〜はずだ」（強い確信・強い推量）

「must be」や「must have + 過去分詞」を使う場合に**「〜に違いない」**と言った強い推測になります。

<speak text="You must have bought tickets."/>You <red>must have bought</red> tickets.（あなたはチケットを購入しているはずだ） 
<speak text="He must be at home."/>He <red>must be</red> at home.（彼は家にいるはず）

### 【用法3】「〜してはいけない」（禁止）


**mustの後ろにnot**をつけて、否定文とすると<red>「〜してはいけない」</red>という禁止の表現になります。


<hensaman content="mustの否定だから、とても強い否定を表してるよ！"/>


<speak text="I must not eat ramen."/>I <red>must not</red> eat ramen.（私はラーメンを食べてはいけない） 

<speak text="You must not park on footpaths"/>You <red>must not</red> park on footpaths.（歩道に駐車してはいけません）



#### must notとdon't have toの違い

mustとhave toが似てるため、否定形も当然似たような表現になります。

違いを説明しますね。

mustは「〜してはいけません」と**禁止レベルの強い表現**に対し、 
have toは「〜する必要はありません」とmustに比べると**ゆるい表現**となります。

<speak text="You must not come here."/>You must not come here.（あなたはここに来てはいけません。） 
<speak text="You don't have to come here."/>You don't have to come here. （あなたはここにくる必要はありません。） 


また、must notの短縮形は「<speak text="mustn't"/>mustn't」と書きます。



## mustの疑問文！でも使う場合は慎重に！

mustを使った疑問文を作りたい時も、他の助動詞と同じです。

**mustを文頭に置く**ことで疑問文を作れます。もちろん、動詞は原形ですね！

<box head="Mustを使った疑問文の語順" content={<>Must + 主語　＋　動詞の原形　+ …？</>}/>


<speak text="Must you get up eary tomorrow?"/>Must you get up eary tomorrow?（あなたは明日は早く起きないといけないの？） 

<speak text="Must you go to school?"/>Must you go to school?（あなたは学校へ行かなければならないのですか？） 


ただし、mustは強い圧力・プレッシャーがある言葉です。疑問文は相手に投げかける事が多いため、<red>相手に失礼になる可能性</red>があります。

基本的には使わない方が無難でしょう。




## mustの時制！過去形はない

実はmustには過去形はありません。

mustのコアイメージ（本質）は「意思を持った今ある圧力」で**”今”の表現**にしか使いません。

だから、mustは過去のことにも未来のことにも使えないのです。

しかし「〜しなければならないだろう」や「〜しなければならなかった」という表現をしたい時がある。

そんな時に使うのが<red>「have to（had to）」</red>です。



### 「〜しなければならないだろう」の表現方法

have toとwillを組み合わすことで「〜しなければならないだろう」という未来の表現をする事ができます。

<speak text="I will have to swim tomorrow."/>I will <red>have to</red> swim tomorrow.（明日は泳がなければならない） 
<speak text="You will have to join a club."/>You will <red>have to</red> join a club.（あなたはクラブに参加しなければならないでしょう）




### 「〜しなければならなかった」の表現方法



have toの過去形である**「had to」**を使うことで「〜しなければならなかった」という表現ができます。

<speak text="I had to do my homework yesterday."/>I <red>had to</red> do my homework yesterday. （私は昨日、宿題をしなければならなかった。） 
<speak text="I had to clean yesterday."/>I <red>had to</red> clean yesterday. （私は昨日掃除をしなければならなかった）



## mustとhave toの違い！ポイントは気持ち

mustとhave to。両方とも「〜しなければならない」と訳す事ができますが、どこが違うのでしょう？

mustは**主観的**でhave toは**客観的**

という差があります。

mustは「**（話し手の気持ち・意思で）**〜しなければならない」なのに対し、 
have toは「**（上司などに言われて）**〜しなければならない」という感じです。


have toは<red>「〜する必要がある」</red>と訳すとしっくり来ます。


<speak text="I must see Osaru."/>I must see Osaru.（おさるに会わなければならない） 
↑強い気持ちがあるイメージ 
<speak text="I have to see Osaru."/>I have to see Osaru.（おさるに会う必要がある） 
↑感情はなくタスクをこなすイメージ



<summary2 title="助動詞mustのまとめ" content={["mustのコアイメージは「今ある意思を持った圧力」","mustには過去形はない","過去や未来を表したい時have toで代用する","「〜しなければならない」と表現できる","「〜に違いない」と表現できる","「〜してはいけない」とmust notを使って表現できる","mustの疑問文は失礼になる可能性がある","mustを使うときは動詞は原形","mustは動詞の前に置く","mustは主語が何であっても変化しない"]}/>

<TestLink testUrl="testBeVerb"/>

助動詞mustとは？コアイメージと3つの用法！過去や未来を表現したいときはどうする？

<merit testName="三単現のS" testUrl="testGeneralVerb"/>

この記事では三単現のS、いわゆる「一般動詞にSがつくルール」について分かりやすく解説します。

三単現とは「3人称」「単数」「現在形」をまとめた言い方です。

この記事を読めば、**「3人称とは何か」「単数とは何か」「Sはどんな時につけるのか」**など英文法の大事な基本が理解できるようになります。



## 三単現のSとは、一般動詞にSを付けるルールのこと

三単現のSとは、**以下の4つの条件を全て満たす場合に動詞にS**をつけるよ！っていうルールのことです。


<box2 
title={`三単現のS（動詞にSを付ける4つの条件）`} 
content={["主語が3人称","主語が単数","文が現在形","文が肯定文"]}
/>



例えば、「He play<red>s</red> tennis（彼はテニスをする）」のように動詞のplayに「s」をつけないとダメですよ！

というルールが三単現のSです。


<osaru content="3人称も単数も意味がわからない..."/>

<hensaman content="安心してください！これからわかりやすく説明するよ！"/>


## 3人称単数とは

3人称単数とは、主語が**「3人称」**でかつ**「単数」**の主語のことです。


例えば、**He,She,It**は3人称単数です。


### 人称について解説

そもそも「人称」とは3種類あります。1人称と2人称、そして3人称です。

人称については2人で「太郎」について会話をしてるシーンを思い浮かべるとスッと理解できます。

こんな感じのイメージですね↓
<img class="w500" src="/santangens/santangensTalkImg.svg"/>
<waku>
会話をしてる「私」のことを1人称。

会話を聞いてくれてる「あなた」のことを2人称。

会話に出てくる「太郎」のことを3人称。
</waku>

といいます。

つまり、3人称とは**主語が私（I）と私たち（We）とあなた（You)以外のもの**と覚えておくとカンタンです。

<hensaman content="She（彼女）やThey（彼ら）、It（それ）、My mother（私の母）も3人称だよ！"/>



### 主語が単数とは？

次に「3人称単数」の<red>単数</red>の方について。これはとてもカンタンです。

主語には、一人（一つ）の場合もあれば、二人以上（二つ以上）の場合もありますよね？

単数とは、主語が一人（一つ）の場合のことを言います。

例えば、**He（彼）は一人だから単数**、**They（彼ら）は二人以上だから複数**だね。

### 人称と単数の関係を表にまとめました


3人称単数を表にまとめるとこんな感じです↓↓

| 主語 | 代名詞（1人など単数形） | 代名詞（2人以上の複数形） |
| ---- | ---- | ---- |
| 1人称（自分） | I | we |
| 2人称（相手） | you | you |
| <red>3人称（その他）</red> | <red>He、She、It、Taro、Your fatherなど</red> | <red>They</red> |



つまり<red>3人称単数とはI、You以外の単数の主語のこと</red>だね。

他にも、3人称単数の特徴には「He,She,It」とイコールの関係になるという特徴もあるよ。



<summary2 title="3人称単数についてまとめ" content={["3人称単数とはI、You以外の単数の主語のこと","3人称単数の主語はHe,She,Itとイコールの関係になる"]}/>



## sではなくesをつけるケースもある

一般動詞によっては、「s」ではなく「es」をつけるケースもあります。

一般動詞の語尾が**「…ss」「…sh」「…ch」「…x」「…o」**で終わるものは<red>sではなくes</red>をつけます。

どんなものがあるでしょう？以下の表に例をまとめました。

| 語尾 | 動詞の例 | 三単現のS |
| ---- | ---- | ---- |
| …ss | pass | pass<red>es</red> |
| …sh | wash | wash<red>es</red>|
| …ch | teach | teach<red>es</red> |
| …o | go | go<red>es</red>|


## ちょっと特殊なhaveの変化！haveはhasに変化する

主語が三単現のとき、一般動詞にsをつけのですが、haveはhavesではなく、<red>has</red>に変化するという例外があるので注意が必要です。

**例文**：He has a book.


## 三単現の肯定文の作り方と例文４つ

主語が三単現（三人称単数現在形）の肯定文は次のように作ります。

<box head="三単現の肯定文の作り方" content={
 <>
 主語（三単現) + 一般動詞（s） + …
 </>}/>



おさらいをしておくと**一般動詞にSをつけるルール（三単現のS）**は次の通りでしたね！


<box2 
title={`三単現のS（動詞にSを付ける4つの条件）`} 
content={["主語が3人称（I、You、We以外）","主語が単数（HeやSheなど）","文が現在形","文が肯定文"]}
/>


例文を見て、理解を深めましょう！

### 三単現の肯定文の例文４つ


He play<red>s</red> tennis.（彼はテニスをします） 
<hensaman content="「彼」はIとYou以外の一人だから3人称単数。だからsがつくよ。"/> 
She like<red>s</red> English.（彼女は英語が好きです） 
<hensaman content="「彼女」はIとYou以外の一人だから3人称単数。だからsがつくよ。"/> 
My mother cook<red>s</red> well.（私の母は料理が上手です） 
<hensaman content="「私の母」はIとYou以外の一人だから3人称単数。だからsがつくよ。"/> 
He wash<red>es</red> his car every day.（彼は毎日洗車している） 
<hensaman content="「彼は」はIとYou以外の一人だから3人称単数。そして、washはお尻に「sh」が付くからsではなく「es」がつくよ。"/> 



## 三単現の疑問文の作り方

疑問文は次のように作ります。

<box head="三単現の疑問文の作り方" content={
 <>
 Do<red>es</red> + 主語 + 一般動詞（動詞の原型） + …？
 </>}
/>

主語が「三単現の場合」と「そうではない場合」の一般動詞の疑問文の作り方を比べてみましょう！

<waku>
Do + 主語 + 一般動詞（動詞の原型） + …？ 
Does + 主語 + 一般動詞（動詞の原型） + …？（←こっちが三単現の場合）
</waku>

主語が三単現の場合は、Doが<red>Does</red>に変わってますね。

一般動詞につけてたsが<red>「Doに取られて、Doは語尾がoだからDoesなんだ」</red>と考えると理解しやすいです！

<hensaman content="hasも同様に原型のhaveに戻るよ！"/>


### 三単現の疑問文の例文4つ

Does he play tennis？（彼はテニスをしますか？） 
Does she like English？（彼女は英語が好きですか？） 
Does he run fast?（彼は早く走りますか？） 
Does he have a book?（彼は本を持ってますか？） 



## 三単現の否定文の作り方

否定文は次のように作ります。

<box head="三単現の否定文の作り方" content={
 <>
 主語 + do<red>esn't</red> + 一般動詞（動詞の原型） + …？
 </>}
/>

考え方は疑問文と同じですね。省略しないで書くと「does not」となります。


### 三単現の否定文の例文4つ

He doesn't play tennis.（彼はテニスをしません。） 
She doesn't like English.（彼女は英語が好きではありません。） 
My mother doesn't cook well.（私の母は料理が上手ではありません） 
He doesn't have a book.（彼は本を持ってません） 


<summary2 title="三単現のSのまとめ" content={["三人称とは、IとYouとWe以外の主語のこと（He,It,Theyなど）","単数とは、一人や一つであること（He,Itなど）","三単現のSとは、IとYou以外の主語で単数の時、動詞にSをつけるというルール","三人称単数の主語はHe,She,Itとイコールの関係になる","疑問文も否定文もdoではなくdoesを使う"]}/>


<TestLink testUrl="testSantangens"/>

中学1年生で習う一般動詞にsをつけるルール、いわゆる三単現のsの理解度チェックテストです。

【中1英語】「三単現のS」とは？動詞にSがつく4つの条件！肯定・疑問・否定文の作り方

be動詞のテストです。be動詞の理解度が計測でき、ランキングから偏差値まで知ることができます。

【中1英語】be動詞の理解度チェックテスト

助動詞canの理解度チェックテストです。テスト完了後は正答率がわかったり、答え合わせをすることができます。

【中1英語】助動詞canの理解度チェックテスト

一般動詞・現在形の理解度チェックテストです。一般動詞・現在形の理解度が計測でき、ランキングから偏差値まで知ることができます。

【中1英語】一般動詞・現在形の理解度チェックテスト

一般動詞の理解度チェックテストです。一般動詞・現在形の理解度が計測でき、ランキングから偏差値まで知ることができます。

【中1英語】一般動詞の過去形の理解度チェックテスト

<h1 className="testTitle">中学英語レベルPART1聞き流し動画・ディクテーション・和訳＆整序</h1>


<SelectBtnShowTest
 wordTraining={<WordTraining numberOfWords={44} wordsList={[ [ 'my little brother', '私の弟' ],
 [ 'goes to', 'に行く' ],
 [ 'an elementary school', '小学校' ],
 [ 'the entrance ceremony', '入学式' ],
 [ 'will be held', '開催されます' ],
 [ 'at 9 o\'clock', '9時に' ],
 [ 'traveling', '旅行' ],
 [ 'a lot of fun', 'とても楽しい' ],
 [ 'the farewell party', '送別会' ],
 [ 'will be given', '与えられます' ],
 [ 'next week', '来週' ],
 [ 'tell', '教えて' ],
 [ 'her', '彼女' ],
 [ 'to come', '来る' ],
 [ 'at noon', '正午に' ],
 [ 'they', '彼ら' ],
 [ 'went', '行った' ],
 [ 'by car', '車で' ],
 [ 'went', '行った' ],
 [ 'field trip', '遠足' ],
 [ 'go straight along', 'まっすぐに行く' ],
 [ 'this street', 'この通り' ],
 [ 'between Tokyo and Osaka', '東京と大阪の間' ],
 [ 'go to school', '学校に行く' ],
 [ 'have a good day', '良い１日を' ],
 [ 'have', '持ってる' ],
 [ 'a headache', '頭痛' ],
 [ 'had to', '~しなければならなかった' ],
 [ 'help', 'ヘルプ' ],
 [ 'with the housework', '家事を' ],
 [ 'for here or to go', '店内でお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか' ],
 [ 'always', 'いつも' ],
 [ 'get up early', '早起きをする' ],
 [ 'back to your seat', 'あなたの席に戻る' ],
 [ 'was', 'だった' ],
 [ 'kicked out', '追い出される' ],
 [ 'high school', '高校' ],
 [ 'how about', 'どうですか' ],
 [ 'tomorrow night', '明日の夜' ],
 [ 'interested', '興味がある' ],
 [ 'in Tennis', 'テニスで' ],
 [ 'i\'m excited', 'ワクワクします' ],
 [ 'about learning', 'について学んでいる' ],
 [ 'new tennis skills', '新しいテニス技術' ] ]}/>}
 shadowing={<VideoAndExampleSentence youtube={"wM2695EtpNs"} 
 englishList={[[ 'My little brother goes to an elementary school.',
 '弟は小学校へ通っています。' ],
 [ 'The entrance ceremony will be held at 9 o\'clock.',
 '入学式は9時から行います' ],
 [ 'Traveling is a lot of fun.', '旅行はとても楽しいものです。' ],
 [ 'The farewell party will be given next week.',
 '送別会は来週行われるでしょう' ],
 [ 'Tell her to come at noon.', '彼女に正午に来るように言いなさい' ],
 [ 'They went to Tokyo by car.', '車で東京へ行った' ],
 [ 'they went on their field trip.', '彼らは遠足に行きました。' ],
 [ 'Go straight along this street.', 'この通りを真っ直ぐ進んでください。' ],
 [ 'Nagoya is between Tokyo and Osaka.', '名古屋は東京と大阪の間にあります。' ],
 [ 'I don\'t go to school.', '学校へ行きたくない。' ],
 [ 'have a good day.', '良い１日を' ],
 [ 'Do you have a headache?', '頭痛がしますか？' ],
 [ 'I had to help with the housework.', '家事を手伝わなければならなかった' ],
 [ 'Will that be for here or to go?', '持ち帰りですか？それともここで食べますか？' ],
 [ 'I don\'t always get up early.', '私はいつも早起きするわけではありません。' ],
 [ 'Go back to your seat.', '自分の席に戻ってください' ],
 [ 'I was kicked out of high school.', '私は高校を退学になった。' ],
 [ 'How about tomorrow night?', '明日の夜はどうですか？' ],
 [ 'I am interested in Tennis.', 'テニスに興味があります。' ],
 [ 'I\'m excited about learning new tennis skills.',
 '新しいテニスのスキルを学ぶことにワクワクしてます' ] ]}/>}
 dectation={<Test3 text={[ [ 'My little brother goes to an elementary school.' ],
 [ 'The entrance ceremony will be held at 9 o\'clock.' ],
 [ 'Traveling is a lot of fun.' ],
 [ 'The farewell party will be given next week.' ],
 [ 'Tell her to come at noon.' ],
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 [ 'they went on their field trip.' ],
 [ 'Go straight along this street.' ],
 [ 'Nagoya is between Tokyo and Osaka.' ],
 [ 'I don\'t go to school.' ],
 [ 'have a good day.' ],
 [ 'Do you have a headache?' ],
 [ 'I had to help with the housework.' ],
 [ 'Will that be for here or to go?' ],
 [ 'I don\'t always get up early.' ],
 [ 'Go back to your seat.' ],
 [ 'I was kicked out of high school.' ],
 [ 'How about tomorrow night?' ],
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 [ 'I\'m excited about learning new tennis skills.' ] ] }/>} 
 sortTest={<Test2 time={60*10} title="【語順並び替え編】中学レベルの英語テストpart1" answerContents={[ [ 'My little brother goes to an elementary school.',
 [ 'brother',
 'school.',
 'to',
 'little',
 'goes',
 'an',
 'elementary',
 'my' ],
 '弟は小学校へ通っています。' ],
 [ 'The entrance ceremony will be held at 9 o\'clock.',
 [ 'be',
 '9',
 'held',
 'entrance',
 'at',
 'o\'clock.',
 'ceremony',
 'the',
 'will' ],
 '入学式は9時から行います' ],
 [ 'Traveling is a lot of fun.',
 [ 'lot', 'a', 'of', 'traveling', 'fun.', 'is' ],
 '旅行はとても楽しいものです。' ],
 [ 'The farewell party will be given next week.',
 [ 'be', 'week.', 'will', 'given', 'next', 'party', 'the', 'farewell' ],
 '送別会は来週行われるでしょう' ],
 [ 'Tell her to come at noon.',
 [ 'at', 'noon.', 'tell', 'to', 'come', 'her' ],
 '彼女に正午に来るように言いなさい' ],
 [ 'They went to Tokyo by car.',
 [ 'they', 'car.', 'to', 'by', 'went', 'Tokyo' ],
 '車で東京へ行った' ],
 [ 'They went on their field trip.',
 [ 'they', 'trip.', 'on', 'went', 'their', 'field' ],
 '彼らは遠足に行きました。' ],
 [ 'Go straight along this street.',
 [ 'straight', 'along', 'go', 'street.', 'this' ],
 'この通りを真っ直ぐ進んでください。' ],
 [ 'Nagoya is between Tokyo and Osaka.',
 [ 'between', 'Nagoya', 'and', 'is', 'Tokyo', 'Osaka.' ],
 '名古屋は東京と大阪の間にあります。' ],
 [ 'I don\'t go to school.',
 [ 'to', 'school.', 'go', 'don\'t', 'I' ],
 '学校へ行きたくない。' ],
 [ 'Have a good day.', [ 'good', 'day.', 'a', 'have' ], '良い１日を' ],
 [ 'Do you have a headache?',
 [ 'do', 'have', 'a', 'you', 'headache?' ],
 '頭痛がしますか？' ],
 [ 'I had to help with the housework.',
 [ 'had', 'to', 'the', 'help', 'I', 'housework.', 'with' ],
 '家事を手伝わなければならなかった' ],
 [ 'Will that be for here or to go?',
 [ 'here', 'or', 'to', 'for', 'that', 'be', 'will', 'go?' ],
 '持ち帰りですか？それともここで食べますか？' ],
 [ 'I don\'t always get up early.',
 [ 'I', 'get', 'early.', 'don\'t', 'up', 'always' ],
 '私はいつも早起きするわけではありません。' ],
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 [ 'seat.', 'back', 'to', 'your', 'go' ],
 '自分の席に戻ってください' ],
 [ 'I was kicked out of high school.',
 [ 'high', 'school.', 'out', 'kicked', 'of', 'was', 'I' ],
 '私は高校を退学になった。' ],
 [ 'How about tomorrow night?',
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 '明日の夜はどうですか？' ],
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 [ 'in', 'Tennis.', 'I', 'am', 'interested' ],
 'テニスに興味があります。' ],
 [ 'I\'m excited about learning new tennis skills.',
 [ 'skills.',
 'learning',
 'new',
 'about',
 'excited',
 'tennis',
 'i\'m' ],
 '新しいテニスのスキルを学ぶことにワクワクしてます' ] ] }/>} 
 translationTest={<Test textQ={[ [ [], [ 'My little brother goes to an elementary school.' ] ],
 [ [], [ 'The entrance ceremony will be held at 9 o\'clock.' ] ],
 [ [], [ 'Traveling is a lot of fun.' ] ],
 [ [], [ 'The farewell party will be given next week.' ] ],
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 [ [], [ 'They went to Tokyo by car.' ] ],
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 [ [], [ 'Go straight along this street.' ] ],
 [ [], [ 'Nagoya is between Tokyo and Osaka.' ] ],
 [ [], [ 'I don\'t go to school.' ] ],
 [ [], [ 'have a good day.' ] ],
 [ [], [ 'Do you have a headache?' ] ],
 [ [], [ 'I had to help with the housework.' ] ],
 [ [], [ 'Will that be for here or to go?' ] ],
 [ [], [ 'I don\'t always get up early.' ] ],
 [ [], [ 'Go back to your seat.' ] ],
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 [ [], [ 'How about tomorrow night?' ] ],
 [ [], [ 'I am interested in Tennis.' ] ],
 [ [], [ 'I\'m excited about learning new tennis skills.' ] ] ]} 
answer={[ [ 2, 3, 4, 2, 1, 2, 3, 4, 1, 3, 1, 4, 1, 1, 1, 3, 3, 4, 1, 2 ],
 [ '兄は小学校へ通っています。',
 '弟は小学校へ通っています。',
 '弟は小学校へ通っていました。',
 '弟は保育園へ通っていました。' ],
 [ '卒業式は9時から行います。',
 '卒業式を9時に行いました。',
 '入学式は9時から行います。',
 '断髪式を9時に行いました。' ],
 [ '旅行は楽しいです。', '旅行は楽しかった。', '旅行が好きです。', '旅行はとても楽しいものです。' ],
 [ '送別会は今週行われるでしょう。',
 '送別会は来週行われるでしょう。',
 '歓迎会は来週行われるでしょう。',
 '送別会は先週行われました。' ],
 [ '彼女に正午に来るように言いなさい',
 '彼女に正午に電話しなさい。',
 '彼女は正午に来ると言ってます。',
 '彼女は正午に来ます。' ],
 [ '彼らは車で東京へ行く予定があります。',
 '彼らは車で東京へ行った。',
 '彼らは車で東京へ行きます。',
 '彼らは車で東京へ向かってます。' ],
 [ '彼らは帰宅した。',
 '彼らは自らのフィールドを広げた。',
 '彼らは遠足に行きました。',
 '彼らは遠足に行く予定です。' ],
 [ 'この通りを真っ直ぐ進みました。',
 'この通りは真っ直ぐな道ですね。',
 'この通りを右に沿って進んでください。',
 'この通りを真っ直ぐ進んでください。' ],
 [ '名古屋は東京と大阪の間にあります。',
 '名古屋は東京と大阪に近いです。',
 '名古屋は東京と大阪にすぐに行けます。',
 '名古屋は東京と大阪にくっついてます。' ],
 [ '学校へ行きたい。', '学校へ行きたかった。', '学校へ行きたくない。', '学校へ行きたくなかった。' ],
 [ '良い１日を', '良い１日ってなんだろう。', '良い１日が好きだ。', '悪い一日が好きだ。' ],
 [ 'ヘッドスライディングをしたことがありますか？',
 'バンドエイド持ってますか？',
 '頭が悪いのに困ってます。',
 '頭痛がしますか？' ],
 [ '家事を手伝わなければならなかった。',
 '家事を手伝ってるところです。',
 '宿題を手伝わなければならなかった。',
 '宿題を手伝わせてください。' ],
 [ '持ち帰りですか？それともここで食べますか？',
 'ここが好き？それとも向こうが好き？',
 'ここより向こうが好きだ',
 'ここより向こうが好きになるだろう' ],
 [ '私はいつも早起きするわけではありません。',
 '私はいつも遅くまで寝てるわけではありません。',
 '私は寝るのが好きではありません。',
 '私はいつも早く寝るわけではありません。' ],
 [ '私の席に早く戻りたい', '自分の家に戻ります。', '自分の席に戻ってください', '自分の席に戻ります。' ],
 [ '私は高校でキックボクシングをしたい。',
 '私はハイキックを学校の外でした。',
 '私は高校を退学になった。',
 '私は高校から帰宅した。' ],
 [ '昨晩は何をしてましたか？',
 '明日の夜は月が綺麗らしいです。',
 '今日の夜はどうですか？',
 '明日の夜はどうですか？' ],
 [ 'テニスに興味があります。',
 'テニスに興味がありました。',
 'テニスはインドアなスポーツです。',
 'テニスはインスタントラーメンと似てる' ],
 [ 'テニスの新しいスキルを教えることにワクワクしてます。',
 '新しいテニスのスキルを学ぶことにワクワクしてます。',
 'テニスができることにワクワクしてます。',
 '新しいテニスのスキルを学ぶことは楽しくありません。' ] ] } 
title={""}
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thisTestArticle={""}
/>}/>

〇〇の理解度チェックテストです。テスト完了後は正答率がわかったり、答え合わせをすることができます。

中学英語レベルPART1（聞き流し動画教材・ディクテーション・和訳＆並び替えテスト）

助動詞may・mightの理解度チェックテストです。テスト完了後は正答率がわかったり、答え合わせをすることができます。

助動詞may・mightのテスト

助動詞mustの理解度チェックテストです。テスト完了後は正答率がわかったり、答え合わせをすることができます。

助動詞mustのテスト

<Test textQ={[
 [`<div>以下の絵で仮に「右の人が私」「左の人があなた」だった場合、選択肢の中から正しい人称のセットを選んでください。 <img class="w200" src="/santangens/santangensTalkImg2.svg"></div>`],
 [`<div>3人称とは次のうちどれですか？選択肢の中から選んでください。</div>`],
 [`次の文章は正しいですか？ 一般動詞にsがつく条件は、「１、主語が3人称」「２、主語が単数」「３、文が現在形」「４、疑問文」の全てが揃った時である。`],
 [`次の文章は正しいですか？ 主語がhe、she、itとイコールの関係となる主語の一般動詞に3単現のsがつく。`],
 ["My fatherが主語で、文が現在形の肯定文だった時、一般動詞にはsがつきますか？"],
 [`次の〇〇の中には何が入りますか？ Taro 〇〇 a car（太郎は車を運転する）`],
 [`<div>次の英文のうち、正しいのはどちらでしょうか？ 
 A、My mother cooks well. 
 B、My mother cook well.
 </div>`],
 [`<div>彼女は英語が好きです。を英語にすると次のうち正しいのはどれですか？ 
 A、Like She English. 
 B、She like English. 
 C、She likes English. 
 </div>`],
 [`主語がHeの時に動詞にsではなく「esが付く動詞の語尾のグループ」として正しいものを選んでください。`],
 [`He play tennis.を疑問文にしたとき、正しい英文を選んでください。`],
 [`He play tennis.を否定文にしたとき、正しい英文を選んでください。`],
 [`彼は本を持っている。を英文にしたとき正しいものは次のうちどれでしょう？`]
 ]} 
 
 answer={[
 [3,1,2,1,1,2,1,3,3,4,3,2],
 ["私は二人称、あなたは一人称、太郎は三人称","私は二人称、あなたは三人称、太郎は一人称","私は一人称、あなたは二人称、太郎は三人称","私は一人称、あなたは三人称、太郎は二人称"],
 ["Iとweとyou以外","IやYou"],
 ["正しい","正しくない"],
 ["正しい","正しくない"],
 ["sがつく","sはつかない"],
 ["drive","drives"],
 ["A","B"],
 ["A","B","C"],
 ["…zs、…ds、…as、…sh","…s、…nh、…ah、…ss","…ss、…sh、…ch、…o","…es、…ds、…eh、…ss"],
 ["Do he play tennis？","Are he plays tennis?","Does he plays tennis？","Does he play tennis？"],
 ["He Don't play tennis？","He not plays tennis?","He doesn't play tennis？","He doesn't plays tennis？"],
 ["He have a book.","He has a book.","He haves a book."]
 ]} 
tag={["english","math"]} 
title={"三単現のSの理解度チェックテスト"}
time={11*60}
level={"level1"}
thisTestArticle={"santangens"}
/>

中学1年生で習う一般動詞にsをつけるルール、いわゆる3単現のsの理解度チェックテストです。

【中1英語】三単現のSの理解度チェックテスト

助動詞willの理解度チェックテストです。テスト完了後は正答率がわかったり、答え合わせをすることができます。

助動詞willのテスト

<merit testName="助動詞will" testUrl="testWill"/>


## willは未来形？いいえ、厳密には違います

willについて習ったことがある方は「あ〜未来の表現でしょう？」と思う方が多いのではないでしょうか？

そうです！次のようにwillを使えば未来の表現をすることができます。 
<speak text="I will play tennis tomorrow."/>I will play tennis tomorrow.（私は明日テニスをします）

確かに正しいのですが、<red>will = 未来形</red>と考えるのはオススメできません。

willを使ったときは必ず未来を表現するわけではないのです。


例えば「<speak text="He will arrive now."/>He will arrive now.（彼は今到着する）」と言う**現在の表現**でも使うことができてしまうのです。

もっと言うと、実は**厳密には英語に未来形は存在しません**。

未来形と言われているものを厳密に言うと<red>「未来形　＝　現時点での未来への予測・予定・意志を表したもの」</red>となります。

<osaru content="will = 未来形と捉えてしまうと現在形で使える時に対応できなくなるわけですね？"/>

<hensaman content="そうだね！これから「未来形」と言う表現を使うけど「未来形 ＝ 現時点での未来への予測・予定・意志を表したもの」と言うニュアンスで使うから注意してね！"/>


次にwillの品詞である助動詞について説明します。

<red>助動詞は理解してるよ！って方は「<link text="助動詞willとは？？肯定文の作り方や二つのwillについて"/>」までジャンプしてください。</red>



## 助動詞willを学ぶ前提知識！助動詞とは？4つのルールを覚えよう！


willの説明の前に、**willが属する助動詞の「特徴やルール」を理解しておくと効率的**です。

なぜ助動詞のルールについて学ぶと効率的なのか？

それは、will以外の助動詞「can、must、may」などを使うときも同じルールが使えてラクだからです。

では、これから助動詞について説明します。

### willが属する助動詞とは？

助動詞とは、**動詞の働きを助ける品詞**のことです。
<hensaman content="動詞を助けると書いて助動詞だから覚えやすいね。"/>
<osaru content="でも動詞を助けるってどういう意味…？？"/>

助動詞を使うと、動詞の語尾を変えて動詞の表現の幅を広げて、話す人の気持ち・意志を入れることができます。

例えば、 
<speak text="I speak English."/>I speak English.（私は英語を<red>話します</red>） 
にcanを加えて 
<speak text="I can speak English."/>I <red>can</red> speak English.（私は英語を<red>話すことができます</red>）

という具合に、動詞の語尾を変えて動詞の表現に幅を持たせることができるのです。


<hensaman content="willの場合だと動詞の後に「〜だろう」などがつくね！"/>
<speak text="Osaru will arrive Tokyo tomorrow."/>Osaru will arrive Tokyo tomorrow.（おさるは明日東京に到着する<red>（だろう）</red>）






### 助動詞を使うルール4つ

<hensaman content="助動詞をつかうルールは次の4つがある！willも助動詞の仲間だからこのルールを覚えておくとwillを使いこなすことができるよ！"/>




1. 助動詞は**「動詞の前に置く」**
2. 助動詞を使うときは現在形・過去形関係なく**「動詞は原形」**
3. 助動詞は主語が何であっても**変化しない**（主語が三人称単数現在形でもsがついたりしない）
4. 助動詞を**2つ以上**重ねて使うことはできない

<hensaman content="まとめるとこんな感じだね↓"/>

（助動詞canを使って説明してます）
<image url="/auxiliaryVerb/助動詞4つのルール.png"/>

<osaru content="ふむふむ。これさえ覚えておけば助動詞は怖くなさそうだ！"/>




### 助動詞を使う場合、なぜ「現在・過去」関係なく動詞の原形を使うのか？

<osaru content="めんどくさい疑問なんだけどさ〜。なぜ助動詞の後は「動詞の原形」を使うの？？"/>

<hensaman content="それは「現在でもなく過去でもないから」からだよ！"/>

<osaru content="ほへ？？"/>


英文法では**「過去形ではない＆まだ動作を行ってない場合」**に<red>動詞は原形</red>が使われます。


例えば、 
「<speak text="I will play tennis tomorrow."/>I will play tennis tomorrow.（私は明日テニスをするつもりです）」 
と言った場合、過去にテニスをしてるわけでもないし、話してる今テニスをしてるわけでもないですよね？

そうです！**言っている時に、動作をしてないし、過去のことでもないから動詞を原形**にして使うのです。




## 助動詞willとは？？肯定文の作り方や二つのwillについて
<div id="jump"></div>

助動詞の前提知識がわかったところでwillについて詳しく紹介していきます。

もう一度復習です。**willとは、現在における予測・予定・意志を表したもの**でしたね。


<hensaman content="ちなみにwillは名詞として「意志」という意味を持ってる単語でもあるよ！"/>




willを使った肯定文は以下の語順で作れます↓
<box head="willを使った肯定文の語順" content={<>主語　+ will + 動詞の原形 + …</>}/>

次に**willの表現の違いを二つに分けて紹介**しますね！

一つは<red>単純未来</red>といい、もう一つは<red>意志未来</red>と言います。


### 「〜だろう」「〜でしょう」と予測する「単純未来のwill」


**「〜だろう」**と未来を予測した表現をする場合を<red>単純未来</red>といいます。

例文を出します↓
<speak text="Osaru will arrive soon."/>Osaru will arrive soon. （おさるはもうすぐ到着します（到着するでしょう）） 
<speak text="Tomorrow's weather will be rainy."/>Tomorrow's weather will be rainy. 
（明日の天気は雨です（雨でしょう））

他人の事など、自分の意志によって決めることができないものは単純未来となります。

例えば「You will ~（あなたは〜だろう）」「It will ~（それは〜だろう）」など予測をしたい時に使います。

この時のイメージも、<red>話者は確信・自信を持って予測をしてるイメージ</red>です。

自信があるから「〜でしょう」と訳さず「〜です」と訳すことも多いのです。

<hensaman content="例えばこんな感じだね➡︎Osaru will eat a banana tomorrow. （おさるは明日バナナを食べるだろう！）"/>

<osaru content="バッバレてる（汗）"/>


### 「〜するつもりです」「〜します」と意志を表現する「意志未来のwill」

意志未来。なんだか難しそうですが、とても簡単です。文字のままで**話者の意志・意図を表す表現のこと**を言います。

自分のことなど、自分の意志によって決めることができるものは意志未来となります。

意志未来は、I（私）などの一人称の主語で使われることが多いです。

例えばこんな感じです↓ 

<hensaman content="I will go to the park tomorrow.（明日は公園に行きます（行くつもりです））"/>

<hensaman content="I'll read the book tomorrow.（明日、本を読みます（読むつもりです））"/>


自分の意志を表してますね。だから**意志**未来と言うのです。

単純未来と意志未来の違いをまとめます↓

<box head="単純未来と意志未来の違い" content={<>
他者など、自分の意志によって決めることができないものは単純未来（〜だろう） 
自分のことなど、自分の意志によって決めることができるものは意志未来（〜するつもり）</>}/>

<hensaman content="自分のことでも、「I will be busy at work tomorrow.（私は明日仕事で忙しくなるだろう）」など自分の意志によって決めることができない場合は単純未来（〜だろう）となるよ！"/>


<osaru content="なるほど〜仕事が忙しくなるかどうかは自分の意志だけでは決めれないから「〜だろう」と言う単純未来になるってことですね！"/>




### willは未来専門の助動詞ではない

willの用法として、未来を表現するものが多いから「未来専門の助動詞」と思われがちですが、違います。

例えば、以下の文のように「今」の予測にも使うことができます。

<speak text="Osaru will be in Tokyo by now."/>Osaru will be in Tokyo by now.（おさるは今頃、東京にいるだろう。）

willのイメージはあくまで**「現時点での意志や予測を表す表現」**であり、未来専門ではない点は注意が必要です。



### willは動詞を助けて未来形にしてる（だから助動詞）

動詞には現在形と過去形はありますが、**未来形はありません**。

play（〜する）を過去形にしたいならplayed（〜した）と動詞で過去の表現をできます。

でも未来形にはできません。

そこで、willを使うことで動詞に未来への表現をする助けをしてあげてるのです。

だから、動詞を助けるで「助動詞」なんですね。


## 助動詞willを使った否定文の作り方

それでは次に、否定文の作り方を紹介します。とってもカンタンですよ！

willの後ろにnotをつけるだけで否定文にすることができます。

<box head="willを使った否定文の語順" content={<>主語　+ won't（will not） + 動詞の原形 + …</>}/>


### willを使った否定文の例文

<red>動詞を原形にして、willの後ろにnotをつけるだけ</red>だからカンタンだね！

3つ目の例文にはbe動詞が使われてます。

be動詞の文も、be動詞の原形である「be」が使うことで、未来を否定する表現をする事ができます。


<speak text="I won't play the guitar tonight."/>I won't play the guitar tonight. 
（今夜はギターを弾きません） 


<speak text="Osaru won't visit Kyoto next month."/>Osaru won't visit Kyoto next month. 
（おさるは来月京都に訪れる予定はありません） 


<speak text=" It won't be easy. "/> It won't be easy. 
（それは簡単なことではありません。） 











### なぜwilln'tではなくwon'tなのか？

「なぜwillなのに短縮するとwon'tになるのか？willn't じゃないん！？」

と思われた方！着眼点が素晴らしい！

これには歴史的な背景があり、15世紀ごろにwillは「will」と「wol」というふたつの形を持っていました。

その名残りで、今でも「won't」を使ってるのです。


<hensaman content="ちなみに「won't」と短縮した方がくだけた表現になるよ！"/>





## 助動詞willを使った疑問文の作り方

willを文頭に持ってくることで、疑問文にする事ができます。もちろん動詞は原形ですね！

また、willの疑問文は**「相手の意思を問う」**ニュアンスとなります。



<box head="willを使った疑問文の語順" content={<>will + 主語 + 動詞の原形 + …？</>}/>





### willを使った疑問文の例文

<speak text="Will you visit Japan next year?"/>Will you visit Japan next year? 
（来年は日本に来られますか？） 

<speak text="Will he come tomorrow?"/>Will he come tomorrow? 
（彼は明日来るだろうか？） 

<speak text="Will you be at home tomorrow?"/>Will you be at home tomorrow? 
（あなたは明日家に居ますか？） 


### willを使った疑問文に返答する方法

次にwillの疑問文に返答する方法もカンタンです。

<box head="Yesで回答する場合" content={<>Yes, 主語 will.</>}/>

例えば、 
私のことなら…<speak text="Yes, I will."/>Yes, I will. 
彼のことなら…<speak text="Yes, he will."/>Yes, he will. 
私たちのことなら…<speak text="Yes,we will."/>Yes,we will. 

と使います。


<box head="Noで回答する場合" content={<>No, 主語 won't（will not）.</>}/>

例えば、 
私のことなら…<speak text="No, I won't."/>No, I won't. 
彼のことなら…<speak text="No, he won't."/>No, he won't. 
私たちのことなら…<speak text="No, we won't."/>No, we won't. 

と使います。



## willとbe going toの違い

「willの置き換えにbe going toが使えますよ〜」と習うことがあります。

確かに近いニュアンスなんですが、厳密には違う表現になるので注意が必要ですよ！

willは**「未来への意志」**を表し、be going toは**「未来のすでに決まってる予定」**を表現します。

例えば、以下の二つの違いはなんでしょう？

<speak text="I am going to play baseball tomorrow."/>I am going to play baseball tomorrow. 
<speak text="I'll play baseball tomorrow."/>I'll play baseball tomorrow.

前者の**be going to**は「明日はテニスをする予定になっています」と言う<red>すでに決まってる予定のニュアンス</red>で、

後者の**will**は<red>その場で話者が意志を決めたニュアンス</red>で「じゃあ明日テニスをしよう！」と言う感じになります。

また予定が決まったタイミングに着目すると違いが分かります。

「be going toが**過去から決まっていた表現**」で「willは**今決まった表現**」と捉えるといいです。




## 主語+willの短縮形一覧

最後に「主語 + will」の短縮系を紹介します。

以下に一覧をまとめましたので参考にしてくださいね。


<hensaman content="全部「主語'll」と言う形になってる点がポイントだよ！"/>



<box2 
title="主語+willの短縮形一覧" f
content={["I will 　➡︎　 I'll","you will 　➡︎　 you'll","we will 　➡︎　 we'll","he will 　➡︎　 he'll","she will 　➡︎　 she'll","they will 　➡︎　 they'll","it will 　➡︎　 it'll","that will 　 ➡︎　 that'll"]}
ol="ul"
/>






<summary2 title="willのまとめ" content={["willとは現在における予測・予定・意志を表したもの","willを使うことで未来の表現ができる","willは現在形でも使えるため、未来専門ではない","疑問文はwillを文頭に置く","否定文はwillの後ろにnotを置く","willを使うときは動詞は原形"]}/>



<TestLink testUrl="testBeVerb"/>